最近、物価高騰もあり、買わない生活を心がけています。
皆さん、漬物ってスーパーで買いますか?私の子供のころは母が自家製ぬか漬けを毎晩出してくれていました。(あっ、年齢バレる。)おばあちゃんが存命だったころは彼女が着け師(笑)で「今日の株の糠漬けはうまいよ!」とドヤ顔で食卓に持ってきたものです。母の作る浅漬けは今も大好きです。
最近はスーパーで漬物売り場がありますが、どうも買うのを躊躇してしまうんです。「家でできるじゃん…」と思ってしまって。かといってイチから自家製をやろうと思うとハードルは低くない。そしてアドバイスをくれる賢人も居ないとなるとなかなか手が出せずにいました。
が!最近は発酵要らずのぬか床が売ってる!!!手始めにこれでぬか床体験してみよう。そう思ってさらにモチベーションアップのために色々調べてみました。
古来から日本の家庭で親しまれてきたぬか漬けは、昔ながらの道具としての重要性があります。ぬか漬けは、発酵食品の一種であり、発酵によって生まれる善玉菌や酵素が豊富に含まれています。そのため、昔から健康を支えるために欠かせない食材とされてきました。
まず、ぬか漬けは食材を長期保存する手段として重宝されてきました。発酵によって食材が酸化しにくくなり、腐敗しにくくなるため、保存食としての役割を果たしてきました。また、発酵の過程で生まれる乳酸菌が腐敗菌の繁殖を抑える効果もあります。
さらに、ぬか漬けは食材の栄養価を高める役割も果たしています。野菜や果物をぬか床に漬けることで、その食材に含まれる栄養素が分解され、吸収しやすい形に変化します。また、乳酸菌や酵素によって、食材の消化や吸収を助ける働きもあります。
さらに、ぬか漬けは環境にもやさしい食品です。発酵の過程で出る二酸化炭素やメタンガスは大気中に放出されることで、温室効果ガスの削減につながります。また、食材の発酵によって出る酸やアルコールが殺菌作用を持ち、環境への負荷を軽減します。
昔の道具としてのぬか漬けは、健康への配慮と環境への配慮を両立させた食品として、現代においても価値が高いものです。ぜひ、昔ながらのぬか漬けを取り入れて、健康的で持続可能な食生活を実践してみたいものです。
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